とりあえずひろゆき構文にしておきました

そうですね…私が哲学を選んだ理由に育ての親が関係しておりまして

私は元々は親が育ての親と実の親で2人いまして

実の親からは何度も殺されかけておりまして

最終的に斧で襲いかかってきた際に、ピストルでバンッとやったのが人生の始まりというか

なるほど、窮鼠猫を噛む、という状況になったのね

6〜7歳の頃なのと正当防衛だったので無罪ですけど…そこからが育ての親と会う始まりなんですよね。

なかなか、過酷な人生の始まりだったようね

育ての親に対しては最初は不信感というか…今になって思うと申し訳はないのですが、かなり強い不快感を覚えたと記憶しています。

不快感、ねえ。どんな感覚だったのかしら

一緒にいると気分がよろしくない、とかその程度ではないでしょうし、ちょっと気になるわね…

ああ、思い出したくないとかであればいいのよ、気にしないでちょうだいね

なんというか当時は（こいつも同じだ、私のことを怪物と思っているに違いない。自身に近づいてみろ。今すぐにでも爆発させてやる）こんな感じの拗らせた人でした

なるほど、人間不信のほうが強かったのね。まあ当然と言えばそうかしら、親に殺されかけていたんだもの

子供の時には親以外に人と関わることは少ないでしょうし、仕方なかったと思えるわね。

そうですね、完全に人間不信というか親と同じ遺伝子が流れていることに対する強烈な嫌悪感と人と関わった経験というか監禁されていたので

そういうのが一切なかった故ですかね？

細かくは分析できないけれど、ティーンエイジに入る前はほとんど親と関わる以外に人間と関わることは少ないはず。お国柄によるでしょうけど。

今になって思うと実の親も別に、私のことは嫌いではなかったんだろうと思う時は稀にあります。真に嫌いなら監禁していた時にご飯なんて出さないでしょうし

生みの親がいろいろとしてきたというのが習慣になっていたところを推察するに、その習慣がなくなったら不安になるでしょうね。

まあ、最低限の愛情があるのは確かだったようね。親として子の育て方が分からなかったというのがあるかも。

そうですね、あの当時の私は心に誓った言葉（全世界vs自身）この精神性で何にでも噛み付くブルドッグみたいな子供になりました

ごめんなさいね、割り込んでしまったわ。整理させてくれてありがとう。

育ての親との生活はアトリエが中心で割と中流家庭よりだったので、だんだんと牙が抜けかかってました。2年ほどですかね？大体

2年で落ち着きを取り戻せたのは、なかなか優れた適応力があったからかもしれないわね。素晴らしいわ

当時の私は（やっぱり金!この物質さえあれば幸福になれる！そうだとも元々は実の親が不幸だったのもこれのせいだ！）と内心で思っていた時でした

いつまで経ってもアトリエから育ての親が出て来ないので探したんですがどこにもいませんでした

どこに行ったんだろうかと考えていたら、クローゼットの中で目があったんですよ。

正確にいえばクローゼットの中にいる親と目があったですかね？この場合

なるほど、親がクローゼットの中にいたようで、その人と目が合ったのね。

当時の私でも理解できます（あぁ…これは見たことのあるやつだ、多分ここ開けたら不幸になるんだろうなぁって）思いながら開けたんですよ

愉快な形に折れ曲がったロープで首を吊っておりました。

事故ではなく、自ら、だったのかしらね。同情を禁じ得ないわ。

そのまま何を思ったか、当時の私にしか理解できませんが…その空間で3日ほど生活していました

（あの人は何故こんなことをしたのだろうか）これが最初に思った疑問でした、解明するためにはどうすればいいだろうか。これから私の人生は哲学に向かっていきま

す

なるほど、そこがあなたにとって哲学への始まりだったのね。

日本で言うところの中学校や小学校からは受け入れを拒否されていますよ

もちろん親が立て続けに10年以内に2人死亡してますし、片方は銃殺なので

どんな理由があるにせよ厄介者は入れるわけにはいかない。これが当時の学長が私にあった最初の言葉でした

それはそうでしょう。正しい意見だと思いますよ。

本来なら音楽を選んでいたんですが…ここでもショックな出来事というか

生まれて初めて好きな人ができて…ここからは不幸バトルの内容なので省略しますが…

まぁ…色々あって死亡しまして、音楽が大好きだった人だったので。

音楽に触れると、思い出してしまって進められなかった、のね。

私は音楽作成から距離をとりまして、その間に入ってくるものとして哲学を完全に進めるという決断になりました

今思えば育ての親は綺麗なものが売れず、自身の中にある汚いものだけが売れている現実に耐えられなかったのでしょう

なるほど…アトリエがあった理由について納得できるわね。

さまざまな選択が運命の気まぐれに奪われた上で、選び取ったのが哲学の道だったのね。

そうですね、14歳頃までに目の絵で二桁は死んでいると思います

目の前で

誤字大変失礼

二桁、ねえ…。

途中から覚えていませんが…少なくとも親と育ての親、好きな相手。知り合いと友達。これは目の前で死んでますね

筆舌に尽くしがたい、足跡ね。

高校からはスポーツをやるということになりまして…

流れで

バスケを選択しましたね

バスケは、少しは心の穴を埋めてくれた？

そうですね、laの聖人と日系の人と同室になりまして

そこで日本語やら日本の文化を色々と学びましたね

淫夢と初音ミク…（小声）

ちょっとその2つを同列に語るのはいかがとは思うけれど…

心の穴を埋めてくれたのが…淫夢なんてそんな…

最悪じゃないか？laと日系ということにしておこう

…少しは埋めてくれたのかもしれないわね。笑えたならそれだけでも少しは楽になったでしょうし。

laニキは実際にめちゃくちゃ良い人でしたね…

何回プレイをミスして試合に負けかけたか…

LAと日系のお方…LAの方は私も存じているわ。なんというかフィジカルモンスターな感じも少し感じるわね。

日系の方はまだ繋がりあるのかしら？

日系の方はシアトルにいますから連絡を入れようと思えば取れますね

ゆるい繋がりがあるなら良かったわ。結構乗り越える助けになってくれた人との繋がりは大事だもの。

そうですね、laと日系は稀にバスケの試合を観戦する際に絡みますね

同室がもう1人いるんですけど、癖が強すぎて呼ばないんですよね…広場に

LAのお方も相当癖が強そうだけど、同室がもう一人？それも癖が強いの？

私は意図的にふざけている節はあるのですが…あの人はガチの狂人というか感覚でしか話さないので、意思疎通ができませんね。

laの人は良くも悪くも全肯定おじさんというかなんというか

あ〜、なるほど。その同室の方はノリがメインな感じなのね。

おじさんと言っても3歳しか歳変わりませんけど

LAの方は何でも許容しちゃう寛大な心持ってるし。

3歳差なのね。結構日本だと珍しい年齢差かしら

実際に怒ったところを見たことがないので

アメリカは高校が4年制度なので3歳差ならギリギリで被るんですよね

なるほど、そうだったのね。なら被るのもあり得るのね

その代わり小学校が5年ですね。

なんというか、バランスの取れた縦割りになっているのね

初めて知ったわ。

おお

どう？日本についてこうしてネットという形だけれど会話してて楽しい？

楽しいですよ

私はとても楽しいというか、興味深く聞かせてもらっているわ。

楽しいのであればよかったわ。お話聞かせてくれてありがとうね。

普段はこんなに理性はないので

そうね…珍しい一面に見えるかしら。あの広場での様子をみてる限りだと

普段はもっと暴れているので

素面に戻っても良いですけどね？

うふふ、その両面をみてる私は受け入れてしまいそうね。

ユングの心理学のお話を思い出したわ。まあ知っての通りでしょうけれど、ニグレド、ルベド、アルベドと介して自己の完成へ向けて進む心の形のお話ね

アルベドからニグレド、つまり混濁した精神状況を繰り返した分、完成に近付いていく。あなたにはそんな気配を感じるわ。

懐かしいですね…

あなたは早くにニグレドへ陥る事が多かったでしょうけれど、その分早くルベドへ達成できる回数も質も多かったかもしれない、と思うと素晴らしい経験なのかも。

経験していいことではなかったかもしれないけれど、その分あなたは人の心を理解できるところにもいる気がする。とても素晴らしいことだわ

おそらく本質は極めてノリも悪く、暗い性格を共感覚とペルソナで無理やり取り繕ったのが私なのでしょうね

よく言えば落ち着き払っている。悪く言えば暗いですかね

そうなのかしら？ノリが悪いのではなくて、共鳴できる人が近くにいるだけで大きく違いが出そうだけれどね

人の間で過ごすためにペルソナを被るのも悪いことではないでしょうけれど、時にはペルソナを外して過ごすのがいいでしょうし…。

ペルソナを被り続けて9年ですよ

ここまでやるともはやペルソナが本性になってそうですね